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釉薬の不思議!?

お客様からこんなイメージの(写真のような)タイルが欲しいんだけど…、と加納へご依頼がありました。

実際

細かいボコボコとした面状のグレーの濃淡タイルです。

近い質感の面状タイルをまず選びます。

それから釉薬屋さんと色と釉薬の質感を打ち合せ、調合してもらいました。

最初のテストです。

いざ、焼いてみると…

失敗 ブログ用

赤い!なんで~?

焦ります!

釉薬は表情に深みを出すため、二度掛けをしています。

実は、下掛けが違っていたのですが、液状の薬の状態では、それがわかりません。まれに、こんなことも…。

わずかな調合差で、こんなにも釉薬が変わってしまいます。

微差で変化の出る釉薬は奥が深くて、面白いものですが、微差ゆえに、欲しい色を出すのは非常に難しい。

成功例

このタイルは、何回か釉薬を調整しなおし、写真のように完成。

桜満開宣言の聞かれる前に、無事納品できました。

たんぼの楽校in笠原

2015年1月から「たんぼの楽校」という活動に参加しています。田んぼの耕し・苗づくり・田植え・収穫までを全て自分たちで行い、秋には”自分たちで作ったお米をたべましょう”という内容です。

その活動場所は、加納と同じ多治見市笠原町!加納から車で5分もあれば到着します。2015021411530000

加納付近は建物が多いので、笠原町にこんなのどかな風景が残っているのかとビックリしました(*^_^*)

 

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こんな自然たっぷりの笠原町から皆様へのタイルをお届けしています!

羽ばたけ!全国から世界へ!KANO タイル!!