当社にあるパネルです。
100角タイル(94mm角)を90cm×180cmの
パネルとしています。
昔の職人の方がこつこつと技術を活かして
作成したパネルです。
成形した生素地に彫りを入れ釉薬をかけ
焼成します。
焼成後、陶器用の絵の具で加飾します。
それを再度低温度で(800度前後)焼成します。
まさに職人の技と言うところでしょうか。
この孔雀のタイルがどこかの壁面を
飾ってくれると作った職人の思いが
多くの人に伝わることでしょう。(mukai)
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現場の声
とあるタイル屋さんから、当社にコメントが送られてきました。
あそうそう、ここで言うタイル屋さんとは、タイル施工業者さんの事です。
そのブログのタイトルが、『タイル屋のクレームはいっぱいあります』 なのです。
http://tileman.blog.shinobi.jp/
全ての記事を読んだ訳ではないですが、どうもご自身のクレームではなく、タイルのクレーム
を解決されている補修工事をされているようです。
(自分で自分のクレークを記事にはしませんよね(笑))
もちろん新規工事も行っていらっしゃいます。
「圧着張り工法」と「マスク張り工法」。マスク張り工法のデメリットの紹介などは興味深く読ま
せて頂きました。
他の記事もいっぱい興味深いのですが、次の言葉を発見した記事がありました。
「まとまりのあるタイル業界を全員で作って行きましょう。」
まったく同感です。
わが社もタイルメーカーとして、がんばります。
当社のUSP(Unique Selling Proposition)は
工場のタイル生産現場から、顧客の方々に「当社の売り」は、
「よいところ」は、「これこれ」です、といえるものをあげてみます。
その前に、そもそもUSPとは何ぞやとなります。
最近 ビジネス用語を横文字で表すのが流行っているようです。
というよりコンサルタントの方々が、横文字を使わないといけないみたいな
感じで使っていますね。
簡単に、「良いところ」、「売りにすること」、「他者との差がつくこと」などなど
で、よい気がします。大企業ではそれが通らないのかもしれません。
前置きが長くなりました。
我が社が他のタイルメーカーと違うところ、売りにすることは次のことです。
タイルの色をお客様の希望される色に合わせること(焼き物ですから100パーセントとは
いきませんが)、少量でもお受けできること(価格は割高になることもあります)
です。まだまだありますが、まずは2つをあげました。
タイルの色を希望通りにすることはとても大変なことです。
印刷物やペンキのようなわけにはいきません。(勿論これらも大変ですが)
タイルは1200度を超える温度での焼成が必要です。
その工程を経て出来たものをお客様のイメージに合わせる、
それを40数年続けてきました。
少量の生産も可能です。お客様の困っていることを解決する。
そのために少量のタイル生産の出来る体制もつくっています。
まだまだある「我が社の売り」は機会があればまたお伝えします。
今回は自社のPRのようになってしまいましたが、
これからも工場の現場からお伝えします。(mukai)