現場の声

窯ぐれまつり

10月4日(土)、5日(日)に
タイルの産地 多治見市笠原町で「窯ぐれまつり」が
開催されました。
タイルを主役にしたイベントです。
昨年にもまつりの様子を書きました。
今年も昨年同様に盛り上がりました。
小さなモザイクタイルの無料詰め放題のコーナーも
あり来場者に喜ばれました。
ティーアートさんのモザイクタイルによる
人物画は今年は北島康介選手になっていました。
ちなみに昨年は安倍晋三氏でした。
近年 マンションの建設が減っており笠原町でも
タイルメーカーは苦しい状況ですがそれを感じさせない
楽しいイベントでした。
同じ日に多治見市市之倉、土岐市下石町、駄知町でも
陶器の祭り、イベントが開催され盛況でした。
来年の開催に期待してください。
(mukai)
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フクロウもカブトもモザイクタイルで構成されています。

クールアイランドタイル 近接写真

クールアイランドタイル 近接写真
クールアイランドタイルの実物がしっかり見れる写真を
まだ掲載していませんでした。
写真を掲載しましたのでご覧ください。
横からみた山の角度をご覧ください。
クールアイランドタイルの要件は 分光反射率50%以上
で、太陽光の赤外線を地上ではなく、上空へ反射させるために
決められた角度で山形を構成することです。
色はつやのある白色、表面の形は波型の突起が数本となります。
(mukai)
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クールアイランドタイルの展示

クールアイランドタイル展示中
8月1日から9月30日まで開催中の国際陶磁器フェスティバル
美濃’08の会場のセラミックパークMINOの入り口近くに
クールアイランドタイルの展示をしています。
実物を展示しており、実際に触れて従来のタイルとの温度の
差を実感していただけます。
また会場の外には2棟の建物を建て側壁に1棟は従来の茶色の
2丁掛タイル、もう1棟は白色のクールアイランドタイル2丁掛を
貼ってあります。エアコンをそれぞれにつけて室温を25℃に
設定してあります。
こうして1日あたりの電力の使用量を比較する試験を行っています。
1ヶ月のデータを比較して従来タイルとクールアイランドタイルの差が
どれほで出てくるのか試験の結果が注目されます。
クールアイランドタイルは太陽光線を地上へ反射することを目的とし
ています。また太陽光を反射するために色も白で光る釉薬を使うこ
ととしています。マンション、ビルなどの建物が白 1色になってしま
うとか、冬は逆に寒くなってしまうなど心配される方々もいらっしゃい
ますが、現在の夏の都市のヒートアイランド現象を解消するほうが重
要です。冬は冬である程度寒くないと生態系にも影響が出てきます。
多治見市の十六銀行さんのATM機を設置してある建物の側面をクー
ルアイランドタイルで貼っていただきました。多治見市創造館近くに
あります。こうして協力していただけることを感謝します。これからも
クールアイランドタイルにご期待ください。
(mukai)
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