会議参加のために、岐阜市の長良川国際会議場へ出
かけました。
設計は世界的な建築家・安藤忠雄氏です。
建築物として見るととてもユニークです。
少し使い勝手は悪いかなという気がしますが。
時間が少しあったので一回りしてきました。
屋上庭園が売り物です。その脇には丸い小さなタイルを貼って
ある大きなドーム上のものがあります。
屋上庭園は花崗岩(だと思います)のブロックで階段状に作ら
れていて巨大な壁となっています。
階段状のところを客席とみれば、下の部分は舞台になりそうな
感じです。ある種 コロッセウムといえるでしょうか。
屋上も花崗岩のブロックがタイルのように敷き詰められています。
4つのガラスの塔が立っています。
造形的にはとても興味深い建物です。
少し残念なのは建物内で迷うことと、
屋上の水はけが今一歩のようで貯まった水がガラスの塔に流れ
こんだり、階段状のところを滝のように水が流れ落ちたであろうと
考えられるあとが見受けられることです。
機会があれば全体を見るといいですね。
http://www.g-ncc.jp/(HPアドレス)
多治見市にもセラミックパークMINOというこれもまたユニークな
建築物があります。これはまた次の機会に紹介します。
(mukai)