工場の一部を開放した作陶教室と中国語講座が、3月21日から始まりました。
カルチャーセンター「ラーニングLABO」の立ち上げです。
「ラーニングLABO」は、会社事業の多様化への端緒になればと企画したものですが、加えて美濃焼メーカーとしてのノウハウや社員の特技をいかして、地域貢献ができればと考えています。
チケット制で、都合に合わせて自由に習得できる仕組みにしました。
開講初日は、中国語講座には、中国の歴史に興味のある方や、書道をされている方などが来られました。
講師をしているのは、海外事業部担当の金龍海です。
同じ漢字の国ですが、中国語は発音が難しいから学びたいとの参加者の意見をもとに、ネイティブ発音で、まずは簡単な挨拶からスタートしました。
「桜が散る」を中国語では丁寧な表現で、「櫻花凋謝(イン・フォア・ティアオ・シェー)」というそうです。「謝」は感謝の「謝」です。
散った花に感謝の「謝」を付けるところがステキですよね。
半年から1年くらいで、旅行での会話ができるようになればと思っています。
また、作陶教室では、不肖私、武藤が講師をつとめています。ブログなどで、やきもの全般について書いております。
タタラ(粘土を板状にしたもの)による、小鉢の成形や、紐作りの手捻り、ろくろなど、陶芸のさわりを紹介いたしました。
陶芸は技法が多種で、奥が深いですが、「作りたいもの」、創作の気持ち大切に、指導できたらと思っています。
初めての方には、ろくろで触れる土の感触が新鮮だったようで、ご好評を頂きました。
毎週土曜日に開講しています。ぜひ、覗いてみてください。 (Muto)